初めまして!
私は演劇・ミュージカルが好きな大学1年生の東若奈です。はじめは中学生1年生の時に演劇部に入ったことがきっかけで、そこから高校生から松山市民ミュージカル、大学生から松山アクターズスクールなど幅広く活動させていただいています。
今年の10月から松山アクターズスクールで活動させていただいているのですが、
12月15日に初めての発表となる朗読ミュージカル、始まりのバラードに出演しました。この作品は脚本・演出は近藤誠二さん、主催は松山アクターズスクールです。今回は短編物語3部作「家族の絆」「母の決意」「妹の結婚」の構成です。
「妹の結婚」妹・トモコ役で出演
「妹の結婚」では、売れていないミュージシャンの兄・トオルがトモコの結婚式に参加してくれるのかというものです。注目するポイントは親友・チアキとの話しやすさ、テンポの違いです。チアキとは小さいころからずっと一緒で、23歳の今でもカフェをする親しい仲です。結婚式では友人代表や受付係もしてくれる最高の親友です。対して、トオルは三十路にもなっても売れていないミュージシャンであることに引け目に感じて、最近は家族に会っていません。トモコからの結婚すること、来てほしいことの報告の電話では気まずさがあふれてしまっています…
最終的にトオルはトモコの結婚式に参加してくれます!兄として身だしなみも整えて妹を祝ってくれました。二人は電話越しで話していた時と違い、嬉しい気持ちでいっぱいで、仲良く話せるようになっているという感動的な結末です…
私がトモコのような立場なら売れている、売れていないに関わらず、遠くから来てくれるのは嬉しいのにと思いました。トモコにとって自分の唯一の兄妹であり、仲が悪くないのに来てくれないのは寂しいです。なので、来てくれて本当に良かったと思いました。私はまだ結婚について考えたことはないのですが、自分の人生最大のイベントに祝福しにかけてつけてくれるのは嬉しいなと思いました。
これから
公演が終わった後、観てくださったおばあさんから「いい声だったね」声をかけていただきました。9人いた中で私を最後まで覚えていただけたことが本当に嬉しかったです。正直、私は朗読があまり得意ではなく演劇の方がやりやすいと思っていたのですが、朗読の方が声のトーンや活舌など繊細な作業が必要だと今回で気づけました。自分の演技の幅を広げるためにも色々なことに挑戦していきたいです。
今まで同年代の若い女の子の役が多く、あまり大人の役をやったことがなかったので今回、挑戦できて良かったです。妹だけれど結婚する前の20代女性なので少し落ち着いた、でも素直で気遣いができる優しい性格など、役について深められたので続けていきたいです。その他にも、お年寄りの役や性別が異なった役、歴史人物の役などもされている方もいらっしゃるので、自分も成長できるように学んでいきたいです。作品に関わらせていただける機会を大事に、精進していきます!
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